反省します…

 右ろっ骨の骨折が判明した二岡の名前がスタメンから消えた。打率3割1厘、2年ぶり2度目の大台で今季を終えるには区切りがよかったかもしれない、と不謹慎に考えていたが、実は二岡はそんな数字のことより、試合前まで堀内監督に出場を訴えていた。
 「テープでグルグル巻いてやれば大丈夫です、といってきたんだけど、もうオマエは十分にやってくれた。2割2分から3割に上げたんだからな。そこまで無理しなくていいといったんだ」堀内監督が大事を取らせた。9月29日、痛烈な打球を胸に受けたときに骨折。翌30日にはおう吐した。それでも1日の横浜戦はフルスイングできない中で打点1を挙げている。
 今季は開幕から不振で、5月7日の時点で打率は2割2分。そこから驚異的に盛り返し、9月24日に3割に乗せた。この日、もし試合に出て2打席凡退すれば3割を切る。数字のことを気にせず、最後まで試合に出ようとした二岡の心意気を、堀内監督も感慨深く受け取った。
10/3 報知 高橋大言より

ばかー(ノД`)