長く助走を取った方が

かなり煮詰まってるなぁ…料理の話じゃないですよ、二岡の事です。
凡退・凡退、で迎えた第3打席、伊原自ら歩み寄り伝えた指示は送りバント。…を失敗。ベンチに帰ってきた二岡は、ヘルメットを脱ぐなり椅子に思いっきり叩き付けて裏へ消えていきました。凄い勢いで前席まで跳ね飛んだそれは、加藤(だったかな?)が凍り付いた空気の中、ソーッと拾って片付けてくれました。
普段激しく表に出る人じゃないだけに、見ていてキツかったです。

ふう…。これだけ何やっても上手く行かないと荒れるわな。
そのうち戻るさと思えるような性格でもないから、一度スランプになるとドツボに嵌ってしまうのは毎年の事。去年も調子悪い時には家の近所で夜中まで素振りしてたっていうし。ずっとそういうやり方でやって来たんだから仕方ないけどね…。
ただそれだけに、もっと自信持って開き直っちゃっていいんじゃないかと思うんだけど。いつもフォームを弄り倒された挙句、一通りやって元の形に戻った時に調子も上向いて行く感じで。あの過程が大事なんでしょうね…。なんか逆ベクトルじゃね?なんて思うのは素人の浅はかさなんでしょうね…。